砂漠に輝く笑顔!

イエメンはアラビア半島のアデン湾に面した南端に位置し、
日本の約1.5倍ある。今回訪れた東部は砂漠地帯になっている。
気候が安定し涼しい冬の11月、首都のサナアからシバの女王伝説でよく知られている街、マーリブへ向かう。ここからこの地方に詳しいベドウィンのガイドに案内され、緑の草木がほとんど見られない砂漠をひたすら走る。
砂漠でテントを張って生活しているベドウィンに会うのが目的だ。
それにしても涼しい季節のはずなのに暑い!車の冷房もほとんど効かず、窓を開けて熱風を入れるほうが心地よく感じた。
見渡す限り砂だけの単調な風景に疲れが出始めた夕刻、突然数頭のラクダが現れた。ベドウィンの家族が飼っているのだとガイドが教えてくれた。
間もなく前方に白いテントが見え、やっと目的地に着いたようだ。
ベドウィンの家族が生活しているが、回りには砂以外なにも無いところに
2家族のテントがあった。車から降りると出迎えてくれた家族の笑顔に今
までの疲れも消えた。近くに宿泊用のテントを設営させてもらう。
それにしても子供たちの無邪気さ、明るい笑顔、このような過酷な環境での生活をまったく感じさせない表情に、これまで経験したことのない感動を感じながらシャッターを押しつづけた。
灼熱の太陽が照りつける砂漠で心の中に涼風が吹き抜けたようだった。
イエメンで出逢った
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